同じオブジェクトの子レコードを、検索条件ごとに別々の表に出力します。
※本機能はOffice File Creator Proで使用可能です。
概要
使用例
- 取引先に紐づくケースを、ステータスがオープンとクローズで表を分けて出力したい。
必要な設定
- 差し込み項目の設定
- OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
子リレーション名の決定
差し込み項目とOFC_子オブジェクトオプションレコードとの紐づけに使用する任意の子リレーション名を決定します。
子リレーション名の命名規則
ローマ字で始まり、英数字とアンダーバーのみ使用可能です。
子リレーション名例
Cases_Open
Cases_Closed
差し込み項目の設定
{!子リレーション名.項目API名}の形式でテンプレートファイルに差し込み項目を設定します。
例: 子レコードケースを2つの表に出力
表1: {!Cases_Open.CaseNumber}
表2: {!Cases_Closed.CaseNumber}
OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
検索条件により分ける表の数分、OFC_子オブジェクトオプションレコードを作成します。
情報
名前: 任意の名前を入力します。例: Case (Open)
子リレーション名: 子リレーション名を入力します。例: Cases_Open
検索条件
検索項目API名: 子レコードの検索条件に使用する項目API名を入力してください。例: ClosedDate
検索演算子: 子レコードの検索条件に使用する演算子を選択してください。
検索値: 子レコードの検索条件に使用する値を入力してください。
(Pro) 高度なリレーション設定
オブジェクトAPI名: 子オブジェクトのオブジェクトAPI名を入力してください。※子リレーション名ではありません。
主オブジェクトId項目API名: 主オブジェクトのIdを参照するクロスオブジェクト数式を入力してください。
参考
ケースをオープンとクローズで異なるレイアウトで出力する – 高度なリレーション設定