子レコードを出力時、指定した項目値に一致するレコードのみ出力することができます。
OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
OFC_子オブジェクトオプションのレコード詳細ページを開き、「検索条件」セクション内の各項目を入力します。
※Office File Creator Ver.1は、OFC_Templateレコードの「(オプション)子オブジェクト」セクションを入力してください。
検索項目API名: 子レコードの検索条件に使用する項目API名を入力してください。例: Quantity
検索演算子: 子レコードの検索条件に使用する演算子を選択してください。例:>=
検索値: 子レコードの検索条件に使用する値を入力してください。例:2
日付の場合、検索値には「YYYY-MM-DD」の形式で入力してください。検索値に″TODAY″、″THIS_MONTH″などの相対日付を指定することも可能です。詳細は、WHERE での日付形式と日付リテラルを参照してください。
検索演算子と検索値
検索演算子 | 説明 | 検索値の入力例 |
= | 検索値に一致する | 例1: 数量が2に一致
2 例2: 商品コードが"GC1040"に一致 GC1040 |
<> | 検索値に一致しない | 例1: 数量が2に一致しない
2 例2: 商品コードが"GC1040"に一致しない GC1040 |
< | 検索値より小さい | 例: 数量が2より小さい
2 |
> | 検索値より大きい | 例: 数量が2より大きい
2 |
<= | 検索値以下 | 例: 数量が2以下
2 |
>= | 検索値以上 | 例: 数量が2以上
2 |
LIKE | 検索パターン「~で始まる」、「~で終わる」、「~を含む」場合に使用し、検索語句に″%″を含めて入力します。検索項目のデータ型がテキストの場合のみ使用可能です。
|
例1: ″GC″で始まる値を検索
GC% 例2:″GC″で終わる値を検索 %GC 例3:″GC″を含む値を検索 %GC% |
NOT LIKE | 検索パターン「~で始まらない」、「~で終わらない」、「~を含まない」場合に使用し、検索語句に″%″を含めて入力します。検索項目のデータ型がテキストの場合のみ使用可能です。
|
例1: ″GC″で始まる値を除外
GC% 例2: ″GC″で終わる値を除外 %GC 例3: ″GC″を含む値を除外 %GC% |
IN | 複数の値を検索する場合に使用し、半角カンマ区切りで検索値を入力します。空欄を条件に含める場合、先頭に半角カンマを入力します。
*文字列のシングルクオテーションの囲みは不要です。 |
例1: 商品コードがGC1040、GC1050のいずれかに一致
GC1040,GC1050 例2: 数量が1,2,3,空欄のいずれかに一致 ,1,2,3 |
NOT IN | 複数の値を除外する場合に使用し、半角カンマ区切りで検索値を入力します。空欄を条件に含める場合、先頭に半角カンマを入力します。
*文字列のシングルクオテーションの囲みは不要です。 |
例1: 商品コードがGC1040、GC1050を除外
GC1040,GC1050 例2: 数量が1、2、3、空欄を除外 ,1,2,3 |
*LIKE、NOT LIKE、IN、NOT INはVer2.0以降で使用可能です。
SOQL(Where)の設定 ※開発者・上級者向け
複数条件の場合、SOQLのWHERE句を指定することができます。
※本機能は、SOQLの知識が必要な開発者・上級者向けです。
※本機能は、Ver.2以降の機能です。
SOQL(Where): SOQLのWHERE条件句を入力します。
例:数量が1以上、かつ提供日が今月
Quantity >= 1 AND ServiceDate = THIS_MONTH
検索項目API名、検索演算子、検索値を入力し、さらにSOQL(Where)を入力した場合、入力した検索項目とSOQL(Where)条件はAND条件が適用されます。
例として、以下を入力します。
検索項目API名: Quantity
検索演算子: >=
検索値: 1
SOQL(Where): ServiceDate = THIS_MONTH OR ServiceDate = NEXT_MONTH
この場合の検索条件は以下のようになります。
Quantity >= 1 AND (ServiceDate = THIS_MONTH OR ServiceDate = NEXT_MONTH)
備考
日付/時間項目の検索値は、開発者コンソール同様、GMTでの検索です。