差し込み項目がレコード値に置き換わらず、そのまま出力されます。

 

差し込み項目の形式が正しいか確認してください。

  • 差し込み項目の形式が{!オブジェクトAPI.項目API}になっているか確認してください。
  • 差し込み項目のオブジェクト名、項目名が正しいか確認してください。
  • !」が抜けていないか確認してください。
  • 空白が入っていないか確認してください。
  • すべて半角になっているか確認してください。
  • 改行が入っていないか確認してください。

 

子オブジェクト

親オブジェクトの参照項目がカスタム項目の場合、表示されている子リレーション名の末尾に「__r」を付与したものが子リレーション名になります。

パッケージオブジェクトの差し込み項目は、先頭に名前空間プレフィックス+__」を付与します。

差し込み項目と子リレーション名の確認方法

 

所有者項目がユーザーとキューを参照する場合のクロスオブジェクト数式

ケースオブジェクトのように、所有者項目がユーザーとキューの複数のオブジェクトを参照する場合、一部の項目がクロスオブジェクト数式で使用可能です。

 

使用可能なOwner項目一覧(ユーザーとキューを参照するオブジェクトの場合)

項目名 クロスオブジェクト数式 差し込み項目例
Id Owner.Id {!Case.Owner.Id}
Name Owner.Name {!Case.Owner.Name}
Email Owner.Email {!Case.Owner.Email}
Username Owner.Username {!Case.Owner.Username}
LastName Owner.LastName {!Case.Owner.LastName}
FirstName Owner.FirstName {!Case.Owner.FirstName}
Alias Owner.Alias {!Case.Owner.Alias}
Title Owner.Title {!Case.Owner.Title}
Phone Owner.Phone {!Case.Owner.Phone}
UserRoleId Owner.UserRoleId {!Case.Owner.UserRoleId}
ProfileId Owner.ProfileId {!Case.Owner.ProfileId}
LastReferencedDate Owner.LastReferencedDate {!Case.Owner.LastReferencedDate}
LastViewedDate Owner.LastViewedDate {!Case.Owner.LastViewedDate}

 

※クロスオブジェクト数式は、Ver.2以降で使用可能です。

 

設定マニュアル

テンプレート共通設定

参照オブジェクト(親)の項目を出力