参照項目に紐づく子レコードを出力

参照項目のレコードに紐づく子レコードを出力します。

※本機能はOffice File Creator Proで使用可能です。

※本機能は、SOQLの知識が必要な開発者・上級者向けです。SOQLについては、お問い合わせサポート対象外となりますのでご了承ください。

※本機能は、近日リリース予定です。

概要

使用例

必要な設定

差し込み項目とOFC_子オブジェクトオプションレコードとの紐づけに使用する任意の子リレーション名を決定します。

子リレーション名の命名規則

ローマ字で始まり、英数字とアンダーバーのみ使用可能です。

子リレーション名例

AccountCases

Cases

{!子リレーション名.項目API名}の形式でテンプレートファイルに差し込み項目を設定します。

例: {!AccountCases.CaseNumber}

OFC_子オブジェクトオプションのレコード詳細ページを開きます。

名前: 任意の名前を入力します。例: 取引先のケース

子リレーション名: 子リレーション名を入力します。例: AccountCases

「(Pro) 高度なリレーション設定」セクション内の各項目を入力します。

オブジェクトAPI名: 子オブジェクトのオブジェクトAPI名を入力してください。※子リレーション名ではありません。

(高度)SOQL(Where): SOQLのサブクエリを入力します。サブクエリは、Whereの後の条件を指定し、必ず「=:recordId」を含めてください。"recordId"は大文字小文字まで一致させてください。

※「主オブジェクトId項目API名」と「(高度)SOQL(Where)」の両方を入力することはできません。

SOQL確認方法

開発者コンソール、またはDataloaderで以下のSOQLにより確認してください。確認時、「Id =: recordId」は、「Id='主オブジェクトレコードId'」に変更してください。

Select Id From オブジェクトAPI名 Where (高度)SOQL(Where)

例1: 主オブジェクトの参照項目の子レコードを出力

主オブジェクトがOpportunity、参照項目がAccount、Accountの子オブジェクトがCaseでCaseを出力

オブジェクトAPI名: Case

(高度)SOQL(Where): AccountId In (Select AccountId From Opportunity Where Id =: recordId)

例2: 子オブジェクトの参照項目の子レコードを出力

主オブジェクトがOpportunity、子オブジェクトがOpportunityContactRole、OpportunityContactRoleの参照項目がContact、Contactの子レコードがCaseでCaseを出力

オブジェクトAPI名: Case

(高度)SOQL(Where): ContactId In (Select ContactId From OpportunityContactRole Where OpportunityId =: recordId)