主オブジェクトからみて3階層以降の子オブジェクトを出力します。出力する階層の上限は5階層です。
※本機能はOffice File Creator Proで使用可能です。
概要
使用例
- 取引先に関連する商談に関連する商談商品(3階層目の孫オブジェクト)の一覧を出力したい。
必要な設定
- 差し込み項目の設定
- OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
子リレーション名の決定
差し込み項目とOFC_子オブジェクトオプションレコードとの紐づけに使用する任意の子リレーション名を決定します。
子リレーション名の命名規則
ローマ字で始まり、英数字とアンダーバーのみ使用可能です。
子リレーション名例
Products1
OpportunityLineItems (取引先-商談-商談商品の3階層出力の時、商談商品の子リレーション名"OpportunityLineItems"も使用も可)
差し込み項目の設定
{!子リレーション名.項目API名}の形式でテンプレートファイルに差し込み項目を設定します。
例: {!Products1.ProductName}
OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
OFC_子オブジェクトオプションのレコード詳細ページを開きます。
名前: 任意の名前を入力します。例: Products
子リレーション名: 子リレーション名を入力します。例: Products1
「(Pro) 高度なリレーション設定」セクション内の各項目を入力します。
オブジェクトAPI名: 子オブジェクトのオブジェクトAPI名を入力してください。※子リレーション名ではありません。
主オブジェクトId項目API名: 主オブジェクトのIdを参照するクロスオブジェクト数式を入力してください。
クロスオブジェクト数式については以下を参考にしてください。
差し込み項目に親オブジェクト・参照オブジェクトの項目を表示するクロスオブジェクト数式を使用する
例1:主オブジェクトがAccount、2階層がOpportunity、3階層がOpportunityLineItem
オブジェクトAPI名: OpportunityLineItem
主オブジェクトId項目API名: Opportunity.AccountId
例2:主オブジェクトがCustomer__c、2階層がBilling__c、3階層がBillingDetail__c
オブジェクトAPI名: BillingDetail__c
主オブジェクトId項目API名: Bill__r.Customer__c
参考
差し込み項目に親オブジェクト・参照オブジェクトの項目を表示するクロスオブジェクト数式を使用する