レコードに関連するファイル一覧・画像を検索条件ごとに別々の表に出力します。
※本機能はOffice File Creator Proで使用可能です。
概要
使用例
- 取引先に紐づく関連ファイル一覧を、ファイルの形式によって分けて出力したい。
必要な設定
- 差し込み項目の設定
- OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
子リレーション名の決定
差し込み項目とOFC_子オブジェクトオプションレコードとの紐づけに使用する任意の子リレーション名を決定します。
子リレーション名の命名規則
(任意の名前)ContentDocument、または(任意の名前)Attachmentのいずれを設定します。()内は、ローマ字で始まり、英数字とアンダーバーのみ使用可能です。
子リレーション名例
(doc)ContentDocument
(image)ContentDocument
差し込み項目の設定
{!子リレーション名.項目API名}の形式でテンプレートファイルに差し込み項目を設定します。
例: 主オブジェクトの関連ファイル一覧を2つの表に出力
表1: {!(doc)ContentDocument.Title}
表2: {!(image)ContentDocument.Title}
OFC_子オブジェクトオプションレコードの設定
OFC_子オブジェクトオプションのレコード詳細ページを開きます。表の数のOFC_子オブジェクトオプションレコードを作成します。
情報
名前: 任意の名前を入力します。例: ファイル(ドキュメント)
子リレーション名: 子リレーション名を入力します。例: (doc)ContentDocument
(Pro) 検索条件 (ContentDocument/Attachment)
(ファイル)検索項目API名: ContentDocumentまたはAttachmentレコードの検索条件に使用する項目API名を入力してください。
(ファイル)検索演算子: レコードの検索条件に使用する演算子を選択してください。
(ファイル)検索値: レコードの検索条件に使用する値を入力してください。
(Pro) 高度なリレーション設定
オブジェクトAPI名: 主オブジェクトに紐づくファイルの場合、主オブジェクトのオブジェクトAPI名を入力します。子オブジェクトに紐づくファイルの場合、子オブジェクトのオブジェクトAPI名を入力します。
主オブジェクトId項目API名: 主オブジェクトに紐づくファイルの場合、"Id"を入力してください。子オブジェクトに紐づくファイルの場合、主オブジェクトの参照項目API名を入力してください。3階層以降の場合、主オブジェクトのIdを参照するクロスオブジェクト数式を入力してください。
主オブジェクトの関連ファイル例: 主オブジェクトが取引先で、取引先に紐づくファイル
オブジェクトAPI名: Account
主オブジェクトId項目API名: Id
2階層子レコードの関連ファイル例: 主オブジェクトが取引先で、取引先に紐づく商談に紐づくファイル
オブジェクトAPI名: Opportunity
主オブジェクトId項目API名: AccountId
3階層子レコードの関連ファイル例: 主オブジェクトが取引先で、3階層のケース(取引先>商談>ケース)に紐づくファイル
オブジェクトAPI名: Case
主オブジェクトId項目API名: Opportunity__r.AccountId