Excel出力

Excel出力時、テンプレートファイルはExcel(.xlsx, .xlsm)で作成してください。

テンプレート共通設定をご確認の上、本ページをご参照ください。

 

差し込み項目の書式設定

 

データ型/ 説明
日付 シリアル値で出力されます。Excelのセルの書式設定より書式を設定してください。
通貨記号 通貨記号は出力されません。Excelのセルの書式設定より通貨の書式を設定してください。
数値/通貨の3桁のカンマ 3桁のカンマは出力されません。Excelのセルの書式設定より書式を設定してください。
小数点 Excelのセルの書式設定より、小数点以下の表示を設定してください。
ロングテキストエリア Excelのセルの書式設定より、「折り返して全体を表示する」に設定してください。

 

メモ

Excelのテンプレート作成時、サンプル値を入力してセルの書式を調整後、差し込み項目を設定するとテンプレート作成がよりスムーズです。

 

 

複数シートの出力

複数のシートに差し込み項目の設定および出力が可能です。シート数の上限はありませんが、出力内容が多い場合、ガバナ制限で出力エラーになる場合があります。Sandboxでご利用のテンプレート、レコードで実際に出力してご確認ください。

※無料版は、複数シートの出力はできません。

 

 

Excelの数式

Excelの数式をテンプレートに使用することができます。

  • 子レコードの合計値など範囲を指定する数式は「子レコード先頭行セル:子レコード先頭行セル」(:A1:A1)で指定します。出力時、子レコードのレコード数に応じて「A1:A3」のように範囲が変更されます。
  • 数式が子レコード行のセルを参照していて子レコードのレコードが存在しない場合、数式は「=0」で出力されます。
  • 数式を入力後、書式を再度設定してください。セルに数式を入力後、書式が自動で標準に変更される場合があります。
  • 差し込み項目を数式内に設定することはできません。NG: ="{!Opportunity.Amount}"+"{!Opportunity.Tax__c}"
  • 複雑なレイアウトはサポートされません。数式にずれが生じるなど正しく出力されない場合、Salesforce上に数式項目を作成し、数式項目を差し込み項目に設定してください。

 

 

Office機能

使用可能なOffice機能

Excel関数、データの入力規則、条件付き書式、テーブル、図形は使用可能。

*テーブルはレイアウトのみ、集計機能除く。

 

使用可能なOffice機能の補足

  • すべてのテンプレートに対応していません。複雑なレイアウトはサポートされません。
  • ファイルを開く際、「'XXX.xlsx'の一部の内容に問題が見つかりました。可能な限り内容を回復しますか?」等のエラーメッセージが表示される場合、テンプレートのOffice機能を削除してください。
  • Office機能はサポート対象外です。Sandboxでご利用のテンプレート、出力内容でご確認ください。

 

 

テンプレートサンプル

 

 

ダウンロード サンプルテンプレートファイル

 

 

参考

テンプレート共通設定

SalesforceでExcelの帳票を作成する-Office File Creator Excel編-①テンプレートファイル作成

Excelテンプレートファイルに数式を設定する-Office File Creator Excel編-

 

 

トラブルシューティング